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ACP(アドバンス・ケア・プランニング)

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8月14日水曜日、「那覇市生活支援訪問型サービス従事者養成研修」の講師として登壇させていただいた。
研修の講師をさせてもらうのもここ最近なかったので、久しぶりにワクワク。
内容は、那覇市総合事業の介護予防・生活支援サービス事業の中の訪問型Aサービスにのみ従事できる資格を取る研修。
研修内容は制度の話とか、訪問介護員とはなんぞや?とかサービスを使うまでの流れとか。
ケアマネにケアプランを立ててもらい、サービスを利用する。介護保険の業界に携わって長くなるが、新卒の頃からの素朴な疑問がある。
それは、「自分が望んだ最期を自分が決めているか??」だ。

誰しも歳をとりたくないし、自分の最期なんて想像もしないで生活をしていると思う。でも、必ず皆誰しもに訪れる最期について真剣に考えている人ってどれくらいいるんだろう??

人生の最期に限らず、今この瞬間も自分が選んだ人生を歩んでいる人ってどのくらいいるんだろう??

そんな事を少しでも考えてくれたらいいなと思い、研修の最後にACP(アドバンス・ケア・プランニング)のグループワークをさせてもらった。
別名「人生会議」といわれるものであるが、もしバナカードというものを使って行う。もしバナカードはトランプよりやや大きめなカードに、人生の最期に大切にしたいと思われる項目が書かれている。それを5枚の手札から必要なものは残し、いらないものは山場へ返し、別のカードと交換する。それをメンバーと順番に行い、山場のカードが無くなれば終了。最後に残った5枚の手札からさらにいらないものを2枚無くす。最期に残ったものがあなたが人生の最期に大事にしたい事。
手札に残した3枚をなぜ残したのか??をグループメンバーと語り合う。

グループワークを終え研修は終了。
介護にこれから携わっていただく方に、人生とは?介護とは??を考える時間になったのであれば幸いです。

自分の人生の最期について、誰かと語り合った事はありますか??
身近な大事な人とぜひ、語り合ってみてください。

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